BUBBLES ブログをいつもご覧いただきありがとうございます!
本日のブログは熱中症注意喚起!!!!ちょっと長いよ!!
梅雨が明けて連日暑い日が続いていますね💦
人間も堪えるほどの暑さ…わんこにとってはさらに厳しいです💦
全身を毛でおおわれているわんこは体のごく一部でしか汗をかけず、熱を発散することが難しい為熱中症になりやすく注意が必要です。
重症になると命にかかわりますので、正しい知識で対策してあげましょう♪
そもそも熱中症とは、
『日射病・熱射病の総称で、体温ちゅせつ機能は働かなくなり高体温や脱水になる事で身体に生じる疾患』です。
つまり熱すぎで体温調節が出来なくなり脱水を起こす。という事ですね!
犬は人の様に全身で汗を掛けないので、パンティング(ハッハッハと激しく口呼吸する事)することで熱を放出し体温を下げます。
体温が高い状態が続くと様々な臓器に異常が出たり、水分・塩分が体の必要な所に届かなくなり最悪の場合亡くなってしまう事もあります。
わんこの生活環境にしっかりと気を配り、熱中症からわんこを守りましょう!!
☆熱中症からわんこを守ろう!!~僕らが気を付けること~
①高温多湿の環境に長時間放置しない!
熱中症は屋外の病気と思われがちですが、室内でも発症します!
室温が高温にならない様、エアコンは必ず使用してあげましょう!
車も同様です。空間が狭いのエアコンを止めると驚きの速さで暑くなってしまいます💦
少しの間だから…と車内に放置すことも危険なので十分気を付けましょう!
②過度な運動
運動をすることで体温が上がります。人間は汗で体温調節ができますが、前述したとおりわんこは体温調節を上手にすることが出来ません💦
この時期に必要以上に走る等は出来るだけ避け、可能な限り涼しい場所(時間帯)を選んで遊んであげましょう!
もちろんこまめ水分補給が出来るような準備と、遊んだ後は涼しいお部屋でのんびり休憩させてあげてください!
③暑い時間の散歩
②と一緒ですが、日の高い時間帯のお散歩は避けてください!
真夏のアスファルトは場所によっては50~60度に熱せられ肉球が火傷する危険もあります!
また人間より地面に近いのでより熱の影響を受けてしまします💦
また雨の後など涼しくなったから!とお散歩に行くのも危険!湿度が高いとサウナ状態になり呼吸がより上手く出来なくなってしまいます。
飼い主には厳しいですが、どうしてもお散歩が必要な場合は夜や早朝を選び、室内でもたくさん運動できる小型犬や鼻ぺちゃ犬は外出は控えましょう!
④熱放射機能が低下している
犬種の特性や病気により熱を上手く発散できない子もいます。
病気(治療中)・肥満・短吻種です。特に短吻種(鼻ぺちゃ)は熱中症のリスクが高い犬種です。十分注意しましょう。
☆熱中症の初期症状
レベル1 見た目の判断
パンティング(ハッハッハと激しく口呼吸する事)をしている、心拍数が早い、体が普段より熱い、口の中や舌の色が赤い、よだれが多い、動きたがらない
この様な状態がみられたらまずは涼しい場所への移動、体を冷やし、すぐにかかりつけの獣医さんに相談してください!
レベル2 状態の異常
ぐったりしている・舌が青紫に変色している(チアノーゼ)、嘔吐や下痢がみられたらとても危険な状態です。
すぐにかかりつけの獣医さんに連絡、搬送しましょう💦
熱中症は1分1秒でも早い対策でわんこの命を守ってあげられます!
暑い日に少しでも変だな?と感じたらすぐに涼しい所で休ませて様子を見ましょう♪
お散歩やお友達わんこと元気いっぱいに遊んでいても体の熱は溜まっていくので、急に調子を崩す場合もあります!
小まめな休憩と水分補給をしてあげてくださいね♪
この夏もわんこと沢山素敵な思い出を作るために、人間もわんこも対策をバッチリして元気いっぱい過ごしましょう♪
何か不安や分からないことがあればスタッフまでお声掛けくださいね♪
KIKKAWA